こんにちは、きのこっちです。
タロットの2番は女教皇です!
直感やインスピレーションを表すカードです。
「女教皇を引いた!」
「正位置のアドバイスは?」
「逆位置のアドバイスは?」
そんな方のために、このページではタロット2番・女教皇の正位置・逆位置のアドバイスについてご紹介していきます!
【大アルカナ】の2番・女教皇について
女教皇(The High Priestes)は大アルカナの2番です。
大アルカナは小アルカナに比べて意味が大きいカードだと言われています。
78枚で引いて大アルカナを引いたらあなたにとって重要な時期であることを示しています。
2番の意味は?
タロットは数秘術と深い関わりがあると言われています。
2=バランス、協調性
優しくて包容力のある女性性の強い数字です。
数秘術の2についてはこちらにもまとめてあります。
数字の意味も知ることでリーディングするときに見えてくるものがあります。
【女教皇】絵柄の解釈
女教皇は青いベールを被った、若くて美しい女性です。青いベールは身分の高さを表しています。
黒(闇)と白(光)の柱の間で腰掛けてますが、これは彼女のバランス感覚が優れてるということを表しています。
彼女は人々にとっての見本となる教皇という立場にいます。それでも謙虚さを忘れずに立法の書『TORA』を勉強しています。『TORA』は難解な書物です。
知的で聡明な学者肌・・・。
教皇になってもなお、みんなの手本であり続けてるために勤勉であり続けているというわけです。
彼女は胸元に十字架を下げてますが、これには意志の強さや忠誠心という意味があります。
背後にはシュロとザクロが書かれた垂れ幕がかかってます。シュロは男性の象徴、ザクロは女性の象徴です。幕の向こう側が見えないのは彼女が純潔な女性であるからです。
よく見ると彼女は足元の三日月を踏んでいます。三日月には変化や曖昧という意味があります。それを踏んでるということは感情をしっかりコントロールできるということです。
女教皇はいまは清廉潔白で知的な女性ですが、いずれはザクロの垂れ幕の向こう側、3番の女帝へと変化してく…というわけです。
【女教皇】正位置のキーワード
- 落ち着いてる
- 知性
- 直感
- 秘密
- スピリチュアル
- 賢い
- 神秘的
- バランス
- カウンセラー
【女教皇】正位置のアドバイス
女教皇を正位置で引いたときのあなたは冷静に物事を捉え、的確な判断をすることができます。
感情はあまり表には出さず少々ドライな印象になりがちですが、あなたの物事を見通す力や直感力は周囲を驚かせるほどです。
精神性が高く大人な心を持つあなたはどんなトラブルに見舞われても尻込みせず、冷静に乗り越えていくでしょう。
人の話を聞くのが上手で一人ひとりの心に寄り添ったアドバイスをすることができるので、周りからはとても頼りにされているでしょう。
【女教皇】逆位置のキーワード
- 優柔不断
- 不安定
- 悲観的
- ヒステリック
- 考えすぎ
- 不安
- 頭でっかち
- 落ち着きがない
【女教皇】逆位置のアドバイス
女教皇のカードを逆位置で引いたときのあなたは精神的に不安定でうまくバランスを保つことができていません。
知識を詰め込みすぎて頭でっかちになってる可能性もあります。
本来ならバランス感覚に優れた女性をイメージするカードなので、冷静さを忘れずにいれば本来の能力を取り戻すことができます。
まずはどうすれば落ち着つけるのか考えてみてください。
もしも主観的に物事を考えすぎてるというのなら、一歩引いて第三者の目線になってみるのもいいでしょう。
悩みを紙に書き出すと、客観的に物事が見れるようになります。
おわりに。
今回は女教皇の正位置・逆位置のアドバイスについてご紹介しました!
クールな印象を持つ女性ですが、逆位置だと正反対な性格になってしまうんですね。
余裕がなくて心が乱れてしまう・・・。
ただしこのカードを引いたということは冷静な心を持ってるということです。
逆位置を克服して正位置になれたら、どんなことでも平常心で構えることができます。
さらにはインスピレーションも開花して間違った判断をしなくなります。
女教皇は、逆位置でも慌てずにいれば本来の才能を取り戻せるはずです。
ぜひ参考にしてみてください!
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