こんにちは、きのこっちです。
引っ越しを考えてる君
結論から言うと、奇門遁甲の年盤はほとんど使いません。
ただここでご紹介する条件に当てはまる人は年盤を見てみるのもいいかもしれないので、今回はそれについてのお話をしていきます。
本記事の内容
- 奇門遁甲の【年盤】はほとんど使わない
- 【年盤】はどんな時に使うのか
- 【年盤】の効果について
奇門遁甲の【年盤】はほとんど使わない
冒頭でも話しましたが、奇門遁甲では【年盤】はほとんど使いません。
旅行の際に年盤を使うという考えもあるようですが、これはいろんな説がごちゃごちゃしてしまってのことだと思います。
たとえば同じ方位術でも、気学では年盤を見てお引越しをすることが主流になっています。
そういったこともあって、奇門遁甲でも「引っ越しでは年盤を見たほうがいいんじゃないか」と不安になる人もいるようです。でもこれは気にしなくて大丈夫だと思ってます。
お引越しの際に「月盤と年盤のどちらを見ればいいの?」と悩んだ場合は、ぜひとも月盤を優先にしてください。
奇門遁甲の【年盤】はどんな時に使うのか
ここまで奇門遁甲の年盤はほとんど使わないという話をしました。
じゃあ奇門遁甲の年盤は一体何のためにあるの?
と疑問に思う方もいると思います。
どういう時に年盤を使うのかについてですが、現代はお引越しのときです。また引っ越しは引っ越しでも以下のポイントに当てはまるときです。
<お引越しで年盤を見る時>
- 集団の時
- 家の跡継ぎを考える時
- 永住する時
- 同じ方位を重ねて取る時
ただこれらに当てはまるからといって、必ずしも年盤の効果が現れるかといったら微妙です。
やはり引っ越しの際は月盤を優先にしてほしいので、それを踏まえた上で、今回ご紹介するポイントを参考にしてみてください。
①集団で引っ越す時
奇門遁甲は集団の際に威力を発揮します。
たとえば会社のお引越しとかだと集団ですので、年盤を見るのもいいかもれません。
②家の跡継ぎを考える時
年盤の効果は60年と言われてます。
効果の持続期間が長いので、子や孫まで繁栄させたいなら年盤をみてお引越しするのもいいかもしれません。
あとは会社だと、部下や後継者のことまで考えるなら。
③永住する時
引っ越して永住するのであれば、残りの人生で年盤の効果をじわじわ感じることもあるかもしれません。
けれど引っ越して数年後、また引っ越しの予定がある場合は年盤は見なくてもいいと思います。
新しい方位へ行くことで、ここでの効果はちゃら消しになります。
④同じ方位を重ねて取る時
年盤の効果は小さいのであまり実感できないと思います。けれど奇門遁甲では同じような方位を重ねてとると、方位の効果が強くなると言われています。
たとえばある年に吉格「青龍辺首」がやってくる方位へ引っ越したとして、数年後また「青龍辺首」がやってくる方位へ引っ越せば吉の効果が2倍になるかもしれません。
効果が小さい年盤であっても同じ方位を重ねて取ることで、効果を感じることもあるかもしれません。
【年盤】の効果について
年盤の効果は60年以内に現れます。
60年かけてゆっくりじわじわ効果が現れますが、ほとんど実感できないでしょう。
私は引っ越しをする際は月盤を優先に考えているので、年盤で凶方位に当たることもよくあります。
けれど今のところ年盤の影響を強く感じたことはありません。やはり月盤の影響が強く現れているように感じます。
中には凶方位に引っ越したことを後から知って不安になっている方もいるようですが、年盤の場合はあまり心配しなくても大丈夫です。
もしもどうしても気になるという場合は、吉方位旅行をして良い運気をためていけばいいと思います。
「奇門遁甲って何?」という方はこちらの記事が参考になると思います。
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